Cha道

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“生き方”と“働き方”を両立できる場所が、Chatworkだった。

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これまでフリーランスエンジニアとして長く活動し、スキルの研鑽を続けてきたエンジニアの西川彰。そんな彼が「社員として働きたい」と思えた会社が、Chatworkでした。プロダクトセキュリティチームに所属し、プロダクト全般のセキュリティを支える西川。これまでどのようなキャリアを歩んできたのか。そしてChatworkで何を目指すのでしょうか。

■プロフィール

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プロダクト本部プロダクトセキュリティ部
西川 彰

ゲームプログラマーとしてキャリアをスタートした後、組み込み開発のSES事業を主とする企業のエンジニアへキャリアチェンジ。その後、フリーランスエンジニアとして複数のプロジェクトに携わり、2021年6月にChatworkへ入社。プロダクトセキュリティチームでChatworkのセキュリティ全般を支えている。一般社団法人鹿児島県サイバーセキュリティ協議会 代表理事。鹿児島高専 非常勤講師。

ゲーム好きが高じてエンジニアに。自由な働き方を大切にしてきた

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――西川さんのこれまでのキャリアについてお聞かせください。

私はもともとゲームが大好きで、10代の頃は24時間ぶっ通しで遊んでいたこともありました。自分もゲームを作る側になりたいと思い、専門学校に進学してゲームプログラミングを学びました。卒業後はゲーム会社に入社して、複数のゲーム開発に携わりました。仕事はとても楽しかったです。
しかし、ゲーム会社はあまり給与の条件が良くないため、もっと収入を上げたいと思うようになりました。それに、作り手であるが故に制作の裏側を想像してしまい、純粋にゲームを楽しめなくなって。そこで、ゲーム以外のシステムを開発する企業に転職しました。会社員としてさまざまな現場で働いた後、フリーランスエンジニアになりました。

――フリーランスになったのはなぜですか?

私自身が自由人気質であることが大きいです。会社員時代も、特定の現場で新たに学べることがなくなったと感じたら、会社に願い出て他の案件に移らせてもらっていました。プライベートではバックパッカーをしていた時期もあります。時間や場所に縛られずに働きたいと思い、フリーランスにチャレンジすることにしました。その後、約9年前にIターンで鹿児島に移住しました。

――知人や親戚が鹿児島に住んでいたのですか?

いえ、ちょっと変わった移住理由で、水が美味しかったからです(笑)。私は食べているときに一番幸せを感じるので、住む土地を選ぶ条件として水の優先順位はすごく高いです。水が良いと、食事も美味しくなりますから。これまで、いろいろな場所を旅してまわりましたが、鹿児島の水が一番だと感じました。特に、私が住んでいる霧島市は素晴らしい湧き水が出るので最高の土地です。
移住後もフリーランスとして仕事をしていたのですが、2021年にChatworkの社員になりました。鹿児島在住のままプロダクトセキュリティチームに所属し、セキュリティ関連のプロジェクトに携わっています。さらにChatwork以外でも仕事をしていて、非常勤講師として週1回高専でITのことを教えたり、一般社団法人鹿児島県サイバーセキュリティ協議会の代表理事をしたりしています。

レベルの高いメンバーとともに働く面白さを経験

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――これまで多種多様なプロジェクトに携わってきたと思いますが、Chatwork入社前の経験で特に印象に残っているエピソードを教えてください。

2つあって、1つは会社員時代の最後に携わっていたカーナビ開発です。フリーランスになろうと思ったきっかけの案件で、キャリアの大きな分岐点になりました。カーナビに使用する通信規格には、さまざまなものがあります。その案件では、MOST(Media Oriented Systems Transport)という規格を採用していました。MOSTは今でこそ非常にメジャーですが、当時は採用しているプロダクトはほとんどありませんでした。
それに加えて、組み込みの開発だったためプログラムにも独特のクセがありました。コードを読み解く難易度がとても高かったのですが、10人以上いたプロジェクトチームのエンジニアの中で、私が最初にコードを読み解けるようになりました。他のメンバーは全員私よりも年上だったため、「最年少でこのコードを読み解けたのだから、きっと自分は他の現場でもやっていける」という自信がつきましたね。
もう1つは、フリーランス時代に携わった地図メーカーでの開発です。地図プラットフォームを運営する会社に常駐したのですが、一緒に仕事をしていた社員のレベルが非常に高かったです。社員の方々の仕事ぶりはすごく刺激になりましたし、一緒に働いていて楽しくて。人と働くっていいなと実感できました。この経験がなければ、また会社員として働こうとは思わなかったかもしれません。今Chatworkで働いているのも、この案件の影響が大きいです。

自分に合った働き方を求め、Chatworkへ

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――長年フリーランスを続けた後、Chatworkに入社しようと思ったのはなぜですか?

働き方を変えたくなったからです。Chatworkへの入社前から、週1回のペースで高専の講師をしており、残りの週4日でエンジニアとして開発をしていました。稼働できる日数が少ない状態でフリーランスとして成果を出すのは難しく、会社勤めのほうが負担が減ると考えました。
また、セキュリティ関連の仕事に携わりたいというのも大きかったです。セキュリティの知識や資格は持っていましたが、現場経験はありませんでした。フリーランスでセキュリティの仕事に携われるケースは少ないので、社員になって挑戦できる会社を探すことにしました。そんな折、サイバーセキュリティ協議会のメンバーからChatwork社員の新沼孝之さん(https://chado.chatwork.com/entry/2021/03/09/100000)を紹介され、カジュアル面談をすることになりました。
入社の決め手は、週4日勤務が可能な点です。セキュリティに携われる会社は他にもいくつかあったものの、週5日勤務が条件のところばかりでした。私は高専の講師の仕事を、学生たちの未来をつくる重要な仕事だと信じています。講師を続けたかったため、週4日勤務は譲れませんでした。さらに、Chatworkの文化や社員の人柄、働きやすさも魅力でした。

――Chatworkの良い点がわかるようなエピソードはありますか?

たとえば、「体調が悪いので休みます」と誰かが連絡すると、みんながその人に「ゆっくりしてね」などとメッセージを送る気づかいがあります。それに、働き方の多様性を認める文化が根づいているため、保育園の送迎といった家庭の事情でも気兼ねなく仕事を抜けられる雰囲気があります。裁量の大きい環境なので、もともと自由人気質だった自分も非常に働きやすいです。エンジニアたちの技術力や仕事へのモチベーションが高く、刺激をもらえるのも良いところだと思います。
また、Chatworkの文化で特徴的なのは、すべての情報を文書化して残すことです。後から入社した人が戸惑わないよう、プロジェクトの背景や経緯を含めて、仕様や設計などが明文化されています。そうした文書があることで業務知識のキャッチアップがすぐにできますし、知識が属人的にならずに済みます。2021年に入社した私もすぐに業務に取りかかれましたし、慣れるのも早かったです。

セキュリティの最前線に触れられる。自分にとって最高の職場

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――Chatworkでの業務内容を教えてください。

2021年6月に入社してから現在まで、希望していたプロダクトセキュリティ部に所属しています。セキュリティ関連のさまざまな業務を担っていますが、特に重要なのはセキュリティ相談所の運営とリスクの洗い出しです。

――セキュリティ相談所とは何ですか?

他チームのエンジニアから、プロダクト開発におけるセキュリティの懸念や脆弱性などの相談を受け付ける制度です。相談所で受けた質問への回答は、ほぼすべて私がしています。Chatworkのエンジニアたちは相談所へ積極的に相談を持ちかけてくれるのですが、その姿勢が本当に素晴らしいと感じています。
Chatworkはスキルの高いエンジニアばかりですから、技術に対するプライドはみな人並以上にあるはずです。ですが、そのプライドを脇に置いてでも「自分はセキュリティのことがわからないから、相談しよう」と謙虚に行動する。人柄が優れていなければできないことだと思います。そういった人たちだからこそ、回答する側としてもやりがいが大きいです。
もう1つの重要な業務であるリスクの洗い出しとは、プロダクトのどういった箇所にセキュリティ上のリスクがあるのかを調査・明確化する作業です。私が入社する以前から行われていましたが、入社後はより精度高く行えるように改善しました。

――Chatworkならではのセキュリティの面白さはありますか?

最先端の技術に触れられ、その技術に対応したセキュリティの知識を習得できることです。やはり、どれほど座学でセキュリティのことを学んでいても、現場で活用しなければ真の意味で自分のスキルにはなりません。Chatworkは積極的に新しい技術を採用する文化があるため、セキュリティを突き詰めたい私のようなエンジニアにとって学びの多い環境です。
また、脆弱性報奨金システムを採用しているのも特徴です。これは、社外の人がChatworkのバグを見つけて報告してくれたら、対価として報奨金を支払う制度です。これまで誰も気がつかなかったバグの存在を知り、解決していく醍醐味を味わえるのは、脆弱性報奨金システムを採用しているからこそ。他の会社ではなかなかできない体験だと思います。
このように、必要ならば新しい技術や仕組みを積極的に取り入れることができるのは、メンバーのスキルやモチベーションが高いからです。さらに、気さくな人ばかりなので、とても仕事がしやすいです。Chatworkに入社する前も仕事は好きでしたが、今はそれに輪をかけて圧倒的に働くのが楽しいです。自分にとって最高の職場ですね。

――今後の目標についてお聞かせください。

目標というか夢に近いですが、海外のカンファレンスなどで登壇できるようになりたいです。たとえば、有名なセキュリティカンファレンスである「BlackHat」や「DEFCON」といったイベントで、いつかは講演をしてみたいと思っています。エンジニアとしての自分の活動を知ってもらう機会になりますし、登壇できること自体が一定以上のスキルを持っている証明になるからです。私個人のキャリアにも、所属しているChatworkにもプラスになると考えています。

――将来が楽しみですね! 最後にChatworkで働く醍醐味を教えてください。

Chatworkは利用者が多く、社会的なインフラになりつつあるプロダクトだと思っています。セキュリティ担当者にとって、これだけ多くの大切なユーザーやデータを守る経験ができることは貴重です。この規模のプロダクトに携われる会社は、日本国内でもそれほど多くはありません。
また、くり返しになりますが技術力が高く人柄も良いメンバーが揃っているので、組織で働く面白さを実感できます。もちろん、そういった組織のなかで働くには、エンジニアリングのスキルを磨くだけではなく、人としても成長しなければなりません。大変な面もありますが、だからこそ自分を高められる会社だと私は感じています。